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アリスタゴラ・アドバイザーズがブルームバーグで紹介されました。

2012-10-30

ブルームバーグ 2012-10-30

10月30日(ブルームバーグ): 企業財務などの日系コンサルティング会社、アリスタゴラ・アドバイザーズは、日本企業の海外上場に向けた助言業務に乗り出した。国内株式市場の低迷で新規公開(IPO)の意義が薄れている中、円高などで海外での事業拡大を狙う成長企業を支援する。1号案件は来年夏をめどにシンガポールで上場を目指す企業で、同国に上場する初の日本企業になる可能性がある。

現在手掛けている1号案件が成功した後は、毎年2-3社の上場を目指す。篠田丈会長は、国内では増資もなかなかむずかしく、「伸びる企業に資金が回らず、市場が企業を正しく判断していない」という。

ブルームバーグ・データによると、市場別のIPOの公表企業数は2008年以降は香港が日本を上回り続けており、今年もそうした傾向が続いている。今年これまでの公表企業数は香港が44社、日本は39社、シンガポールが25社となっている。また、日本企業が海外で株式公開する例も出てきており、8月にパチンコホール運営のダイナムジャパンが香港で上場した。

国内上場では引受証券会社に任せておけば準備が進む。一方、海外では上場を申請する企業自身が、法律事務所、監査法人、引受主幹事、取引所と連絡を取り合い、上場の段取りを主導する必要があるという。外資系証券のエクイティ・ファイナンス部門で培った篠田氏の経歴を活かし、同社が日本企業の主導役を支援する。

記者:伊藤小巻

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