関東財務局長(金商)第1757号 Aristagora Advisors
※1.“一括して資産の0.5%“など、手数料をまとめる
※2.顧客の好みを聞いて、顧客の望むような運用計画を立てていく
自己資本比率の高さは銀行の安全性を示しています。規模の大きな銀行が安全だと勘違いしている方が多いのでのですが、最近のクレディスイスの倒産や過去の大型倒産からも大きければ安全とう事か間違っていることか分かると思います。スイスのプライベートバンクは安全です。
スイスのプライベートバンクが発展した理由としてあげた「無限責任制」ですが、これも経営の安定性と自信を表しています。近年、時代の流れで責任範囲があまりにも広くなりすぎたため「有限責任」のプライベートバンクが増えましたが、本質は変わらないでしょう。
大損の話ですがお金の運用をしていますから、短期的に見たら利回りが悪い時期や資産の増減はあります。しかし、プライベートバンクで何百年と資産を守ってきているヨーロッパの富裕層を見れば“大損しているかどうか”の答えはおのずと出るのではないでしょうか
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/literacy_chosa/2022/pdf/22lite_point.pdf P12
複利とは
運用で得た利益も元本と合わせて運用すること
100万円の元手で2万円利益が出た場合
複利は102万円を運用
単利の場合は、運用金額は100万円のまま
まさにその通りです。
ビジネスである以上、手数料0円にしても企業はどこかで利益を出しているんですが、目先の0円が日本人には響いてしまう。
例えば手数料0%で金利5%の商品と、手数料2%が掛かるが金利10%の商品があるとします。当然トータルで見れば手数料2%払っても金利10%の商品の方が利益が出るのですが、手数料0%の商品が売れてしまう。それが日本なんですね。
結局のところ、プライベートバンクの本質的価値は、
① 徹底した顧客目線
② 収益を追求しなくても生き残るビジネスモデル
③ 自己資本比率の高さ(銀行としての安全性)
なんです。
本気で顧客の資産を何百年と守り抜こうとする、そして結果として高い収益を維持し、顧客とwin-winの関係を続けていく。
意固地になって新規顧客獲得をする必要もなく、長期的なビジネスができる状態となっています。
運用戦略もお客様に合わせて決めます。年2~3%リターンも目標にする人と、年8%リターンを目標にする人では当然運用方法が変わってきます。もちろんリスクも。
ちょっと専門的になりますが、そういった好みをカスタマイズして、お客様に向けたポートフォリオを組んでもらえるのもメリットですよ。ポートフォリオとは
マスリテール商品、つまり大衆向けにパッケージ化された商品群ではなく、個人の資産やリスク許容度を含めいろんな角度から最適な提案を受けられます。
いいかえれば、世界中からそれぞれの分野から一番の商品を選んできて最高の組み合わせを行なうポートフォリオを作成し、その運用のアドバイスやコンサルティングを受けられますね。ちなみに、商品の目利きも素晴らしいと自負しております。
スイスの伝統的なプライベートバンクの良さをいくらわかってもらっても、実際海外の銀行に口座を開いて外国語で運用をし続けていくのはハードルが高い人がほとんどでしょう。